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基礎初番(10)~各種隠れ非正規戦

番組表理論基礎講座~初めての番組表理論(10)

ついに回数が2桁になってしまいました。
そもそもは、「競馬番組表」といっても
「何それ?」という一般の競馬ファンや、一応名前は聞いたことがあるけど何のことかはわからないという多くの裏読み派の皆さんの為に、ホンのサワリだけを簡単に解説するコーナーだったはずが、非常に大掛かりになってきてしまいました。

逆に、元々番組表理論を研究していた皆さんにとっては、
非常に基礎的なことばかりなので、少々まどろっこしく感じられるかもしれません。なわけで、果たして本当に読者がいるのかどうかは大いなる疑問ですが、行きがかり上、行けるところまで行くしかありません。

[12] 
重賞ゾロ目開催戦
あと、すっかり忘れるところでしたが、基礎初番(3)でお話した「重賞ゾロ目開催戦」も、勿論非正規戦ということになります。

まだ細かく見ていくと、何種類かあるのでしょうが、一応このくらいにとどめておきます。
さて、これらのほかに、
「番組表の形式」的にはそれほど『非正規戦』とまではいかないものの、「番組表の設計意図」からすると『正規戦とは呼べない=隠れ非正規戦』とでも呼ぶべきものがあります。

以下に例を掲げます。しかしながら、これらを『非正規戦』として扱ってしまうと、そもそも『正規戦』というもの自体の
ハードルが上がりすぎて、すべてのレースが『非正規戦』となってしまいます。したがって、各自でその取り扱いは、適宜行ってください。

[1] 
フルゲート戦でない。

[2] 
混性戦なのに、牝馬が不在(逆もありうる。セン馬までは・・・)。

[3] 
古馬戦なのに、(3歳・)4歳・5歳・6歳・・・が揃っていない(普通は7歳以上は不在でも良い)。

[4] 
国際戦なのに「カク外馬」が不在。指定戦・特指戦なのに「カク地馬」が不在。
   混合戦なのに
「マル外馬」が不在。
そもそもこれだけ国際戦が増えたのに、カク外馬など滅多に出て来ません。

さらにもっと難癖をつければ、
[5] 
トライアルの勝ち馬が不在。優先権を行使していない。
など、いくらでも挙げられます。

また、
春の天皇賞は昔は昭和天皇の誕生日(4月29日)に固定で施行されたのですが、現在では逆にその日に行われる年は「非正規」とする考え方もあります。さらに、今年のようにバレンタインデーの当日(2月14日)に施行されるバレンタインSは「非正規」とみなす考え方もあります。

そんなわけなので、
そのレースが「正規なのか非正規なのか」わからない人は、JRAに聞いてみて下さい。
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基礎初番(9)~各種非正規戦[3]

番組表理論基礎講座~初めての番組表(9)
各種非正規戦要因の整理(つづき)

[5] 
8頭立て以下戦・・・枠連発売が無い、したがって純粋ゾロ目がありえない
2004年
までは、8頭立て以下戦は、枠連ではなく、馬連発売がありませんでした。馬単発売があるのに、馬連発売が無いというおかしな状況でした。2005年から立場が逆転し、8頭立て以下戦では枠連発売がなくなりました。05年1月22日の7頭立ての若駒S(OP)をディープインパクトは勝ちますが、このレースは全体でも5番目、特別戦としてはJRA史上初めて『枠連発売の無かったレース』ということになります。

逆に、
9頭立て戦というのは非常に微妙です。中には、一旦9頭立て戦として8枠を2頭枠にしておきながら、取消や除外を出す場合があります。これなどは、無理矢理枠連発売をする必要があったのだと考えられています。しばしば(8-8)のゾロ目を出したいが為にやらかします。

そういえば、いつも「考えられています」とか「思われます」とか、いかにも客観的な事実のように書いていますが、そんなことは今までに公に話し合われたことは無く、JRAも一言も言っていないので、
すべては私個人の勝手な憶測です。

[6] 
ダート変更戦
大雪が降ったりして、芝が使えなくなると、
芝レースがダート戦に変更されます。これを『ダート変更戦』といい、距離も変更されます。あらかじめ競馬場ごとに、例えば芝2000Mのレースは1800Mのダート戦になるとか、決められています。

[7] 
距離・種別等変更戦
ダート変更戦に限らず、番組表発表時点の設計とは
異なる距離で施行されることがたまにあります。また、「混合戦」とか「牝馬戦」とかの印が付いたり消えたりする場合なども、たまにあります。

[8] 
祝日開催戦
JRA競馬では、別に
「その日がたまたま祝日だから開催」しているわけではなく、「土日がたまたま祝日なだけ」なのにも関わらず、「土」「日」の曜日を入れずに『祝日開催』として執り行われます。

[9] 
副題付き戦・記念競走・レース名変更戦
今年の春番組でいえば、「日本・ハンガリー共和国国交樹立50周年記念 新緑賞」や「栗東トレーニング・センター開設40周年記念 栗東S」のようなレースのことです。07年3月31日中山11Rの「船橋市市制施行70周年記念」のように
レース名そのものが副題みたいな場合も含みます。また「メトロポリタンS>東京競馬場グランドオープン記念」などのように、レース名自体が変更になったも場合も含みます。

[10] 
代替(順延)競馬・続行競馬
普通は順延競馬という言い方はせず、
代替競馬というのですが、[11]の代替開催と混同しないように、順延としました。08年で言いますと、2月3日の東京が2月4日に、2月10日の東京が2月11日に、悪天候等で順延になっています。続行競馬とは、2月9日に京都で2R施行された時点で降雪が強まり、3R以降を2月11日に繰り延べたようなケースです。

悪天候といえば、強風等で当日の
障害レースのみ中止となる場合があります。こういった場合のオペレーションも存在するのですが、どこまでが非正規戦なのかは判断の分かれるところです。

また、代替(順延)させられた競馬場のレースは勿論非正規戦ですが、当日通常通り施行された
他の競馬場のレースにもその影響が及ぶのかどうかも、判断の分かれるところです。

[11] 
代替開催
身近な例でいけば、
06年は阪神競馬場の改修工事の為に、京都と中京で代替開催が行われました。通常の3回阪神が4回京都に、4回阪神が3回中京となりました。この場合、代替開催となった4回京都と3回中京の全レースは非正規戦です。判断に苦しむのは、これにより回数の繰り上がったり繰り下がったりした5・6回京都、4回中京、3回阪神ですが、厳密に言えば非正規ですが、回数の「呼称」が変わっただけなので、私としては無視しています。

異様に長くなってしまったので、ここで一旦中断します。 

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基礎初番(8)~各種非正規戦[2]

番組表理論基礎講座~初めての番組表(8)

前回、「番組表理論では当該レースを『正規戦』と『非正規戦』に分類する」のだということを、お話しました。時節柄、物事を「正規」と「非正規」に二分するのはどうかと思うのですが、番組表理論を説明する際には避けて通れない部分なので、このままいきます。

さて、
『正規戦』の定義というものは、あくまでも『競馬番組表の設計通りに施行されるレース』ということです。逆に言えば、『番組表の設計どおりに施行されなかったレースはすべて非正規戦だ』ということです。しかしながら、前回もお話したように、この定義を厳密に適用すると非常にハードルが高くなり、『正規戦』そのものが全く存在しなくなってしまいます。

そこで私の意見としては、『非正規戦』をすべて一括りにするのではなく、実際にはその
『非正規戦要因』ごとに分類して、研究していくことをお勧めします。但し、明らかな非正規戦要因に基づいて、すべてのレースをザックリと「正規戦と非正規戦」に二分することが求められる場合や、またそうした方が便利な場合も多々ありますので、複眼的な視点が必要です。

各種非正規戦要因の整理

前回分
[1] 
出走取消戦枠順確定前取消は、厳密には非正規戦要因だが、判断は微妙)
[2] 
発走除外戦
[3] 
隠れ発走除外戦
 (1)
外枠発走戦・・・基本的に非正規戦要因。
 (2)
発走直後の落馬・・・これは判断の分かれるところです。
    (例:第63回菊花賞のノーリーズン、第33回エリザベス女王杯のポルトフィーノ)
 (3)
失格・降着・レース中止・・・これも判断の分かれるところです。
    (例:第104回秋天皇賞のメジロマックイーン、第118回秋天皇賞の
       サイレンススズカ)・・・
騎手は誰だったか覚えていません。
([2・3]の場合には、いずれにしてもこちらはどうすることもできません。
お手上げです。)

[4] 
レース順位変更戦
 (1) 
当該レースそのもののレース順位が変更された場合
     ・・・これは勿論非正規要因です。
 (2) 
当該レース以外のレース順位が変更された場合
     ・・・これは判断の分かれるところです。当該レースがメインレースで、
       その前の
9Rと10Rが入れ替わったり、8Rと12Rが入れ替わった場合など
       は影響があると考えられています。逆に、
1Rと2Rが入れ替わった程度では、
       メインレース等への影響は無視してよいと考えられています。

番組表にはあらかじめレースの設計順位が付されています。それが、出馬投票時の出走頭数の多い少ないなどで施行順位が入れ替わることがあります。皆さんも御存知のとおり、実際にその
施行順位の入れ替わる基準というのは非常にあいまいです。例えば、9Rの1000万条件戦が16頭立てで、10Rの1000万条件戦が8頭立てというような場合なら、なんとなく納得できます。が、9Rが13頭立てで10Rが12頭立てなのに入れ替わったかと思うと、9Rが16頭立てで10Rが9頭立てなのにそのまま据え置きなどということは、頻繁に見受けられます。要するに、すべては神であるJRA様の胸先三寸=思惑次第ということです。

この項、長くなりそうです。次回、さらに続きます。
(例)
8頭立て以下戦、ダート変更戦、距離変更戦、祝日開催戦、代替戦、続行競馬、副題戦、記念競馬、種別変更戦・・・等々
そのあとは、
『幕引き戦とリニューアル戦』というテーマでお話しようと思っています。

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基礎初番(7)~各種非正規戦[1]

番組表理論基礎講座~初めての番組表(7)

競馬番組表理論研究というものは、いわゆる普通の学問研究とは全く異なった研究形態です。普通の学問というものは、何かまだ誰も知り得ていない真実を解き明かしていくものなのでしょうが、番組表理論研究というものはあらかじめJRAが作為的に作り出した『真実』を暴いていくものです。

したがって、
『仮説の上に仮説を積み重ねて構築された砂上の楼閣』です。一歩間違えれば、非常に滑稽な『机上の空論』となってしまいます。そして、本来主催者として質問・疑問に答えるはずの立場にあるJRAは、まともな答えはおろか、ヒントすら与えてくれません。世の中にこんな不思議な学問研究の形態があること自体、非常に驚異です。ギネスものです。というか、人類史上古今東西いまだかつていつの時代にも、どこの国と地域にも存在しなかった奇蹟の学問なのです。

番組表理論研究の基本の一つとして、レース全体を
『正規戦』『非正規戦』に分けるという方法があります。『非正規戦』等の呼び名は、研究者各自が勝手な呼び方で付けているので、人によって多少違います。片岡先生などは、「粗大ごみ回収戦」という意味で『マル粗戦』と呼んでいることもあります。

この
『正規戦と非正規戦』の区別ですが、これも細かい部分では、人によって大きな違いがあります。また、『非正規戦』の『非』要因を細かくあげつらっていくと、ほとんどすべてのレースが『非正規戦』になってしまし、逆に『正規戦』そのものが存在しないということになってしまいます。

なので、この件に関しても、何回かに分けてお話していきたいと思います。

とりあえず、誰からも異論の無いところとして、
「出走取消馬の出たレース」及び「発走除外馬の出たレース」は間違いなく『非正規戦』です。しかしながら、発走除外はほとんどが締め切り後に発生するので(除外は装鞍所以降なので、中にはギリギリ間に合う場合もあるが・・・)、それから馬券を買い直そうと思っても、ほとんどお手上げ状態です。

人によって判断は異なりますが、出馬投票をして出馬が認められながら、枠順確定前に出走取消馬が出る「枠順確定前出走取消」も、基本的には『非正規戦』要因に含みます。そのことによって、わざと「フルゲート戦」になることを阻止したりするからです。

また、発走の際ゲートで暴れるなどして、
「外枠発走」させられる馬が出る「外枠発走戦」も、当然『非正規戦』要因となります。本来のゲートが空になるからという考え方です。これも、人によっては判断が異なります。

まだまだ
おびただしい数の『非正規戦要因』がありますので、次回引き続いてお話したいと思います。

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基礎初番(6)~まだある不当表示の数々

番組表理論基礎講座~初めての番組表(6)

前回、
「中山2歳牝馬短距離S」である「第24回フェアリーS」を「中山3歳牝馬マイラ-ズC」である「第25回フェアリーS」が引き継ぐというのは、「第24回全国中学校卓球選手権大会」を「第25回全国高等学校野球選手権大会」が引き継ぐようなものである、というお話をしました。

しかしながら、このような
『レース名と開催回数の不正な継承』は、JRA競馬では古今東西日常茶飯事(ちゃめしごと)です。いくつか例を挙げてみたいと思います。

まず代表的なのは、1992年まで
「東日本新人王座決定戦」として行われていた「朝日杯3歳S」と、「西日本新人王座決定戦」として行われていた「阪神3歳S」が、93年から「男子(含むオカマ)新人王座決定戦」である「朝日杯3歳S~朝日杯フューチュリティS]と、「女子新人王座決定戦」である「阪神3歳牝馬S~阪神ジュべナイルフィリーズ」にひきつがれたことです(朝日杯の方は、牡馬・せん馬限定から、今は牡馬・牝馬)。これはちょっとおかしいです。

また
エリザベス女王杯は、95年の第20回大会までは芝2400Mで3歳牝馬限定のクラシック最終戦でした。それが、96年新たに芝2000Mの3歳牝馬限定のクラシック最終戦『第1回秋華賞』が創設され、そのあおりでエリザベス女王杯は芝2200Mの古馬牝馬によるG1戦へと変更されました。普通に考えれば、3歳牝馬クラシック最終戦をエリザベス女杯として回数を引き継ぎ、新たに古馬牝馬G1戦を秋華賞とするのが、人の道というものではないでしょうか?

もうひとつ違ったパターンの例として、高松宮記念とNHKマイルCを挙げたいと思います。御存知の通り、
高松宮記念は95年の第25回大会までは7月の中京で「高松宮杯」という名で行われていた芝2000MのG2戦でした。それが、96年5月に一旦「高松宮杯」という名のまま芝1200MのG1戦となり、98年から現在の「高松宮記念」という名に変わり、00年から3月開催となるものの、回数は終始一貫して引き継いできてます。それとは逆に、95年まで芝2000MのG2戦(ダービーTR)として行われてきた「NHK杯」一旦廃止となり、96年より芝1600Mの新設G1戦「第1回NHKマイルC」として、無理矢理生まれ変わらされます。屁理屈を言えば、NHKの方が施行時期もさほど動いてないし、2000Mから1600Mと距離の短縮率は小さいのに・・・。まあとにかく、常人には理解できない不思議なことだらけです。

しかしながら、JRAが何の意味も無く、クルム伊達や酔狂でこんなことをするわけはありえないので、
我々はその理由を考えなくてはならないでしょう。

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