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『競馬番組表』という言葉の独り歩き~その2~

 御本人は嫌がっているという説もあるが、この国で『キムタク』といえば木村拓哉さんである。ゴクミ(後藤久美子)、ゴマキ(後藤真希)、ホマキ(堀北真希)・・・など、世間の人々に名前を短縮(省略)形で呼ばれるようになったら、一流芸能人というか有名人の証である。『競馬番組表』及び『競馬番組表理論研究者』は、何も省略されていない。

 短縮形が一般化していて、元は何だったのかわからない言葉も数多いが、逆に短縮形の意味がわからなくても、元の形を示せば大体わかる。『ソ連=ソヴィエト社会主義共和国連邦』『PHS=PersonalHandy-phoneSystem(パーソナル・ハンディフォン・システム)』『NATO=NorthAtlanticTreatyOrganization(北大西洋条約機構)』・・・など、言われてみれば『あっ、そうか!』となるのである。言葉とは元来そういうものである。しかし、『競馬番組表』と聞いても、短縮されている訳でもないのに全く意味が飲み込めてこない

 80年代に『竹の子族』というブームがあった。原宿の『ホコテン(歩行者天国)』で変な格好をして踊る若者の集団だ。リアルタイムで見ていない今の若い人も、テレビ等の映像で見て知っているだろう。おそらく『竹の子のようにウジャウジャ湧いてきたから竹の子族というのだろう』と考える人も多いと思うが、実際には当初『ブティック・竹の子』という店の服を着て踊ったのでそう言うらしい。しかし、映像的な印象が鮮明なのか、そんな豆知識はどうでもいいくらいに、『竹の子族』で話は通じる。一方、『競馬番組表理論研究者』と言われても、何をする人達なのか、何の映像も浮かばない。

 そもそもこの国で『番組表』といえば99.9%ぐらいは、テレビ(&ラジオ)番組表のことだ。仮に熱心な競馬ファンに限ったとしても、『競馬番組表』と聞いて、競馬中継のテレビ・ラジオ欄(ラテ欄)や、グリーンチャンネルのテレビ番組表を思い浮かべる人の方が圧倒的に多いだろう。
 考えれば考えるほど、非常に不思議な言葉だ。

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『競馬番組表』という言葉の独り歩き~その1~

 現在ももかなりの数存在するのだろうが、我々が子供の頃、必要以上に民主主義教育の理想に燃えた若い教師がよく、『私は教科書を教えるのではなく、教科書で教えるのです』言っていた。『そんなのどっちでも同じだろ!』と思ったものだ。また、そういう教師は同時に、『私は、皆さんに教えるのではなく、皆さんと一緒に勉強し、皆さんから学ぶのです』とも言った。子供相手にそんなきれいごとを言っているからナメられるのだ。

 しかしながら、こうした姿勢は現在の私自身にこそ求められるものだ。勿論私は教師として皆さんに偉そうに教える立場にはない。共に学び考える、『競馬研究の同志』である。皆さんから吸収することも多いであろう。

 また、『競馬番組表を研究するのではなく、競馬番組表で研究する』のだ。競馬番組表をいくら眺めていても何も答えは浮かばない。『競馬番組表で』というのは、『競馬番組表を使って』とか『競馬番組表の思想・設計に基づいて考えて』という意味である。
 これは我々競馬番組表理論研究者にとっては至極当然のことなのだが、『競馬番組表』という言葉を聞きかじったことのある競馬ファンも含めて、一般の人には『いったい全体何のことだか全くわからない』のである。さらに『競馬番組表』自体を見たことのある競馬ファンにさえ、全く伝わっていないのである。

 『競馬番組表』及び『競馬番組表研究者』という言葉の、『わかるようで全くわかってもらえない実態』を、こらから何回かに分けて述べていきたいと思う。

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競走馬の精神(力)について=嗚呼、偉大なる故・大川慶次郎大先生!

 前回、『馬の気持ち』て述べさせて頂いたので、引き続き『競走馬の精神(力)』ということについて、故・大川慶次郎大先生の『偉大さ』についても触れながら、語らせ頂きたいと思う。

 故・大川慶次郎先生は、御存知の通り『競馬の神様』と呼ばれ、一般の競馬ファン以外の方にも親しまれ、一切の裏読み予想(暗号解読派・サイン読み派・勿論競馬番組表派等)を認めず、『正統派予想の権化』のような方である。競馬評論家界のもう一方の雄で、私が勝手に『競馬の仏様』と呼んで御尊敬申し上げている井崎脩五郎大先生が、様々な裏読み派理論に精通し、その造詣の深さから、時に番組内等で紹介したりするのとは正反対である。(しかしながら、今回あらためていろいろなことを調べていくと、本当は大川先生も結構よくわかっていたんじゃないかという気もするのだが・・・。)

 私が大川先生について感心するのは、本人が意識したかどうかはわからないが、その『レトリック』の力である。大川先生は、それまでの予想が血統やタイムやレース結果に基づいた競走馬の競走能力の優劣を論じるだけのものから『展開のアヤ』『馬の格(これは別の意味で番組表派とも一致する)』に加え、『競走馬の精神力』というものを掲げて、『競馬評論・予想』を文学へと引き上げた

 自分が大本命に推奨した人気馬の惨敗の理由を、『まだ馬が幼すぎたのですかねえ』の一言で片付けてしまう。または、自分がお気に入りの馬を大本命に推奨する根拠を、『この馬は精神的に大人なんです』『勝負根性が違う』などといった情緒的ファクターのみで決定してしまう。『大川先生!、嗚呼大川先生!、大川先生!』(詠み人知らず)。

 この『馬の精神力』という発明は、御本人の想像以上の『大発明』で、これより競馬評論というものは『何でも有り』になり、『日本の競馬評論』は世界のどこにも存在しない文学となって隆盛を極めた。大川先生の遺産で食いつないでいる競馬評論家は非常に多い。

 スポーツ新聞などの競馬欄を開くと、その時々の世論の風潮を反映して、『前回は人気を背負って惨敗したが、この馬はポジティブシンキングができる馬なので今回はプラス思考で頑張るでしょう』『この前は相手を舐めて油断したが、負けず嫌いな馬なので今度はリベンジを果たすでしょう』『G1を勝った後はモチベーションを失って負けが続いているが、そろそろ新しい目標に向かって気持ちを立て直すでしょう』『今日は担当厩務員の○○さんの誕生日なので、ぜひ勝利をプレゼントしたいと思っているはずです』などとなっている。そもそも競走馬に名誉欲や金銭欲はない。スピチュアル系や、自己啓発セミナー系のものが多い。おそらく世界中どこを探してもこんな競馬予想に満ち溢れている国はない。日本独特の『競馬文化』だ。

 大川先生を馬鹿にしているのではなく、一人の人間の言葉の影響力がこれほどまでに広がったことに、立場を越えて感心しているのだ。JRAと競馬マスコミは、東京競馬場の正面玄関に大川先生の銅像を造らねばならない。

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馬の気持ちについて

 忘れもしない1997年第42回有馬記念のことである。この年は2冠馬サニーブライアン、菊花賞馬マチカネフクキタル、春天皇賞馬マヤノトップガンらが不在で、逆に3世代のオークス馬ダンスパートナー・エアグルーヴ・メジロドーベルが顔を揃え、レース前は『今年は牝馬3頭の1・2・3着独占があるかもしれない』などと言われていたものである。

 結果はダービー2着のシルクジャスティスが勝ち、宝塚記念馬マーベラスサンデーが2着するのだが、問題は全16頭中5番人気で14着に沈んだダンスパートナーである。既にこの稀代の5歳牝馬(当時の表記では6歳)は、このレースを最後に引退し繁殖牝馬になることが決まっていた。

 たまたま目にしたスポーツ新聞のインタビュー記事で、この陣営のスタッフ(調教師だか厩務員だったか調教助手だったか忘れたが)が『引退レースなので絶対に勝つ。牡馬にだって負けない。ましてや他の2頭の牝馬(エアグルーヴとメジロドーベル)になんか負けるわけはない。』と豪語していた。これ自体は、いつもながらの『強気のコメント』というやつで、別にどうってことはない。
 しかしながら、レース終了後、敗戦の弁を求められた当人の言葉が凄かった。

 『もう気持ちがすっかりお母さんになっていたんですかねえ。』

 一応『きれいなコメント』というやつである。インタヴュアーもそれで納得したような書き方であった。
でもちょっと待って欲しい。そもそもダンスパートナーは、この有馬記念が『引退レース』だと知っていたのか?そして、引退後『繁殖牝馬』になることを知っていたのか?『お母さんの気持ち』って何だ?

 さらに言えば、彼女は自分たちが地方競馬でなく中央競馬に所属していること、有馬記念がG1で1着賞金が人間円で1億3200万円だということなどを、何も理解していない。何度もレースに出ているわけだから、調教とレースの違いくらいはわかるのかもしれないが、『今日は2500Mだから結構長いぞ』とかは思わないはずである。
 にもかかわらず、『気持ちがお母さんになっていた』ということで皆納得してしまっていいのだろうか。私は幸いこのレースは当てることができたので特に文句はないのだが・・・。

 昔小学校の運動会で天気が晴れると、校長先生が決まって『皆さんの日頃の行いが良かったので、こんなに青空が広がりました』と挨拶した。父母も生徒もそれで納得した。御葬式で雨が降ると、必ず誰かが『○○さんの涙雨ですね』と言い、参列者の方々も一様に『本当にそうですね』と応じて目頭を拭う。『結婚式』などではこれと逆だが、やはりすべてをイイ話にもって行く。ある意味日本の非常に美しい光景だ。実際には、天気が晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、雪が降ったりするのは、日頃の行いではなく、自然現象として起こるのでだ。

 日本人はこのことを競馬にも応用し、勝っても負けてもイイ話として受け入れようとする。そのこと自体は良いことだと思うが、競馬は『運動会』や『冠婚葬祭』とは異なり、大金(?)を賭したギャンブルなのだ。そこを混同していると、知らず知らずのうちに洗脳されていってしまうだろう。

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HP(Webサイト)との棲み分けについて

 お久しぶりです。前回、初回ご挨拶と決意表明のようなものだけして、いきなり10日間も間隔が開いてしまいました。『神泉オリジナル研究資料集』の制作とHP(Webサイト)の整備で時間を取られてしまいました。そのHPの方のタイトルは『神子安泉競馬研究会』でサブタイトルが『競馬病重症患者の隔離病棟』というもので、結局は同じなのですが、一応HPとブログで内容というかアプローチは変えようと思っています。

  そもそも、HPの「基本理念」のページ末尾の、『神泉力』=子泉元首相が落ち込んだ三前首相を励ますために、渡辺淳一さんの著書を薦めて『鈍感力』の必要性を説いた。以来、世はまさに『○○力』ブームである。鈍感力・人間力・文化力・常識力・老後力・定年力・恋愛力・原子力・馬鹿力・背筋力・持久力・消臭力・長州力・竹内力・・・。当サイトも皆さんの競馬力向上のための新戦力として、微力ながらお力になりたいと思っています(ってダジャレかい)。という部分のあたりかと思いますが、「くだらない話はブログでやってくれ!』という悲痛(?)な御意見もあったので、HPでは『講義形式』に、関連する話・よもやま話・くだらない話はこちらのブログでさせていただこうかと思っています。真面目な話や有益と思われる話もしていきますので、HPとブログ=両方ともお付き合い下さい。

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