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競走馬の精神(力)について=嗚呼、偉大なる故・大川慶次郎大先生!

 前回、『馬の気持ち』て述べさせて頂いたので、引き続き『競走馬の精神(力)』ということについて、故・大川慶次郎大先生の『偉大さ』についても触れながら、語らせ頂きたいと思う。

 故・大川慶次郎先生は、御存知の通り『競馬の神様』と呼ばれ、一般の競馬ファン以外の方にも親しまれ、一切の裏読み予想(暗号解読派・サイン読み派・勿論競馬番組表派等)を認めず、『正統派予想の権化』のような方である。競馬評論家界のもう一方の雄で、私が勝手に『競馬の仏様』と呼んで御尊敬申し上げている井崎脩五郎大先生が、様々な裏読み派理論に精通し、その造詣の深さから、時に番組内等で紹介したりするのとは正反対である。(しかしながら、今回あらためていろいろなことを調べていくと、本当は大川先生も結構よくわかっていたんじゃないかという気もするのだが・・・。)

 私が大川先生について感心するのは、本人が意識したかどうかはわからないが、その『レトリック』の力である。大川先生は、それまでの予想が血統やタイムやレース結果に基づいた競走馬の競走能力の優劣を論じるだけのものから『展開のアヤ』『馬の格(これは別の意味で番組表派とも一致する)』に加え、『競走馬の精神力』というものを掲げて、『競馬評論・予想』を文学へと引き上げた

 自分が大本命に推奨した人気馬の惨敗の理由を、『まだ馬が幼すぎたのですかねえ』の一言で片付けてしまう。または、自分がお気に入りの馬を大本命に推奨する根拠を、『この馬は精神的に大人なんです』『勝負根性が違う』などといった情緒的ファクターのみで決定してしまう。『大川先生!、嗚呼大川先生!、大川先生!』(詠み人知らず)。

 この『馬の精神力』という発明は、御本人の想像以上の『大発明』で、これより競馬評論というものは『何でも有り』になり、『日本の競馬評論』は世界のどこにも存在しない文学となって隆盛を極めた。大川先生の遺産で食いつないでいる競馬評論家は非常に多い。

 スポーツ新聞などの競馬欄を開くと、その時々の世論の風潮を反映して、『前回は人気を背負って惨敗したが、この馬はポジティブシンキングができる馬なので今回はプラス思考で頑張るでしょう』『この前は相手を舐めて油断したが、負けず嫌いな馬なので今度はリベンジを果たすでしょう』『G1を勝った後はモチベーションを失って負けが続いているが、そろそろ新しい目標に向かって気持ちを立て直すでしょう』『今日は担当厩務員の○○さんの誕生日なので、ぜひ勝利をプレゼントしたいと思っているはずです』などとなっている。そもそも競走馬に名誉欲や金銭欲はない。スピチュアル系や、自己啓発セミナー系のものが多い。おそらく世界中どこを探してもこんな競馬予想に満ち溢れている国はない。日本独特の『競馬文化』だ。

 大川先生を馬鹿にしているのではなく、一人の人間の言葉の影響力がこれほどまでに広がったことに、立場を越えて感心しているのだ。JRAと競馬マスコミは、東京競馬場の正面玄関に大川先生の銅像を造らねばならない。

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